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博士が教えてくれた「頭を良くする方法」

「大教養格差時代」を生き抜くために。

 

格好良く生きる方法


自分はずっとただのサラリーマンとして生きてきたけれど、2年くらい前から本格的にブログ運営を始めて、だいぶ見える世界が広がった気がする。

 

「陸マイラー」とか「ポイントサイト」とか、「クレジットカードの紹介プログラム」とか、「Google AdSense」の広告やアフィリエイト広告による広告収入とか、企業案件とか、とにかくいろんな世界があることを知った。

 

自分の場合は主にTwitterだけれど、SNSもそれなりに利用したから、「人がどう動くか」についても、ある程度知識は増えたと思う。

 

ただ、そんなブロガー活動を通して気になったのは、程度の低い世界だなということ。ポイントサイトの案件を毎日のようにブログで紹介して、Twitterで「祭りの予感!」なんて言ってひたすら大衆を煽る。そんな連中の多いこと多いこと。昨日Twitterで見かけた案件なんて、「青汁の通販」ですからね、、、タダでもいらねーよって話。

 

自分みたいにインターネットのない時代を知っている者からしたら、株式投資における「風説の流布」とか、アムウェイのような「マルチ商法」とか、ついそういうのを想起してしまうような状況。

 

自分もブロガーの端くれなんだから、商売と割り切ってそういうのに積極的に手を出して、リッチになって美味いものを食べれば良いのかもしれないけれど、どうも解せない。私のTwitterの某フォロワーさんも最近苦言を呈していたけれど、結局のところ、「頭の悪い大衆」を誘導しているだけなんだよね。ちょっと見る目のある者なら、そういうブサイクなカラクリの本質なんてすぐ見抜けるわけで。

 

ということで、自分としてはもう少し「格好良く生きたい」なと最近特に強く思うようになりました。

 

でも「格好良く生きる」とはそもそもどういうことなのでしょうか?

 

やはり大事なのは「スマート」であることかなと。要は、「頭が良い」と周囲の人々に印象付けられるかどうかが鍵なのだと思うのです。抽象的な話に聞こえるかもしれませんが、結構すんなり納得できる方も多いのではないでしょうか?

 

頭を良くする方法


それでは、一体どうすれば頭は良くなるのでしょうか?

 

こういうのはもう、頭の悪い自分みたいなのがいくら考えてもダメ。もう恥を捨てて頭の良い人に聞いてみるのが一番です。

 

でまあ、実は一人いるんですよ。めちゃくちゃ頭のキレる知り合いが。彼は私と同世代で、公的機関で働く専門職。Ph.D.(博士号)を持っているので、私はよく「博士」とか「ドクター」なんて呼んでいます。「葉加瀬太郎」とか「Dr. K(KREVA)」の話ではなくて、本物の「博士」の話です。

 

先日、旧正月休みに帰国した際に久しぶりに会う機会があって、実は上述のような話を彼としました。その話が面白かったのでブログで紹介したいなと思ったのですが、彼はストレートな物言いをするので(私もですが笑)、なかなかそのままの形では書くに書けなくて。今回ようやくその場が整ったので、ご紹介したいと思います。

 

以下、対談形式でお送りします。なるべくそのままの表現を用いますから、荒っぽく見えてしまうかもしれませんが、是非リラックスして寛容な心で読んでみてください。

 

博士に聞いてみた


檸檬紅茶:ってことで、一体どうしたら頭って良くなるの?

 

博士:まずその「頭が良い」の定義はいったい何なの? 抽象的過ぎて訳ワカメなんだけど。

 

檸檬紅茶:(これだから堅物は、、、)定義とかはわからないけれど、「あっ、この人頭いいな!」って瞬間、たまにあるじゃん。コミュニケーションをとっていて、返しが鋭いとか、どんな話題にもついていけて、こっちが知らないことをたくさん知っていたりとか。

 

博士:まあそういう観点になるか。返しが鋭かったりやたら速かったりする人は、確かに頭がいい人である可能性があるとは思う。ただ、コミュ障の天才科学者なんていうのは普通に存在するし、口が上手いだけの薄っぺらいやつもいる。だから見極める側にもそれなりにいい「目」が必要だとは思うよ。いろんなことを知っている人は、まあ単に「博識」というか、「教養がある」人というだけだから、頭の良し悪しとははっきり言って関係ないと思う。もっとも、世間一般では、「物知り=頭が良い」みたいな感じなのかもしれないけれど。

 

檸檬紅茶:あ〜なるほど。コミュ力抜群なエリートサラリーマンってのは確かに存在するし、よくしゃべるだけで結局何を言っているんだかよく分からない酔っ払いみたいなおっさんもたくさんいるもんね。

 

博士:まあ、俺の個人的な経験から言うと、ガチで頭が良い奴ってそもそもあんまり喋らないよ。もっとも、ジョブズみたいな感じで、講演する際なんかには絶妙なテンポで話したりするわけだけれど。

 

檸檬紅茶:それじゃあさ、本題だけれど、いったいどうしたら頭って良くなるの?

 

博士:そんな方法があるのなら俺だって知りたいよ(笑)

 

檸檬紅茶:もう十分いいじゃん、、、

 

博士:上に行くと、もっとヤバい奴らがゴロゴロいることがわかるんだよ、、、

 

檸檬紅茶:う〜ん、、、多分俺が知りたいのはそういう上澄みの話じゃないんだよね。一般平民レベルの話を聞きたいんだよ。

 

博士:ごめんごめん、わかってるよ。結論から言えば、頭の良し悪しなんて努力ではどうにもならないよ。特別ユニークな感受性やセンス、抜群の記憶力、空間認識能力、そういうのは基本的にトレーニングではどうにもならない。ただまあ、例えば幼少期にたくさんの刺激を受けることには意味があるとは思うけれどね。とりあえず、ある程度成長してからの後天的な努力で身につくものではないよ。

 

檸檬紅茶:そっか、、、俺はもう手遅れか、、、

 

博士:でも、普通のレベルの人たちから頭が良いと思われるだけで十分なんでしょ? それなら何とでもなるよ。

 

檸檬紅茶:そうなの!? もちろんそうだよ。別にこっちは発明家になりたいわけでもノーベル賞を取りたいわけでもないんだから。

 

博士:ってか、ノーベル賞受賞者みんなが頭いいわけじゃないよ。棚牡丹みたいなのも多いし、日本人のあの人だって、実際に講演を生で聴いてみたら、、、

 

檸檬紅茶:ちょっ、スト〜〜〜ップ! そんなの書いたら消されるからやめて、、、

 

博士:なんだよ、小さくまとまっちまって、、、全く、、、

 

檸檬紅茶:そういうことを言うなら、「頭の良い男が好むプレイ」について、お前の例を出して詳細に書くぞ、マジで。

 

博士:(アイツ、昔喧嘩した時にこんな奴にペラペラ余計なことを話しやがって、、、)

 

檸檬紅茶:では、ドクター、ご教授お願いします(笑)

 

博士:そんなレベルで良いのなら、ひたすら教養を身につければいいんだよ。一言で言えば、知識を詰め込んで、自分の引き出しを広げておけば良いだけだと思う。それは社会人活動においては「対応力」として表に出るから、「あっ、デキる人だな」ってなると思うよ。

 

檸檬紅茶:よく学べってことか。「頭の良い人ほど本を読んでいる」ってよく言うもんね。ところで、博士ってやっぱりめっちゃ本読むの?

 

博士:全然。

 

檸檬紅茶:えっ? 月に何冊くらい?

 

博士:だからゼロだって。

 

檸檬紅茶:でも、「普段目を酷使しているから目が悪くなった」ってこの前言ってたじゃん。

 

博士:あ〜、それね。正確に言うと、仕事上、文章は大量に読むんだよ。ただ、それらは「本」とはちょっと違って、学術論文だったりネット上のデータベースだったりするんだよ。だから、その辺の本屋に売っているような本は本当に一切読んでいないよ。

 

檸檬紅茶:なるほどね。でも、政治や経済なんかにもめっちゃ詳しいよね? サッカーについても詳しいし。俺なんて、「バルサ」が「バルサミコ酢」のことじゃないって最近ようやく知ったくらいだし。

 

博士:(大丈夫かよコイツ、、、)本は読まないけれど、「ヤフーニュース」とか「スマートニュース」、「ロイター」や「タイム」なんかは毎日チェックしているからね。ってか、そんな程度は社会人ならみんなしてるでしょ。

 

檸檬紅茶:それじゃあ、どこで「差」がつくの?

 

博士:多分、その答えは二つあると思う。一つは、「ニュース報道の内容をそのまま受け入れるかどうか」、もう一つは、「気になった言葉や事柄についてとことん調べるかどうか」だよ。

 

檸檬紅茶:順番に教えてよ。最初のは、要は「メディアの報道を疑ってかかれ」ってこと? いわゆる「フェイクニュース」の話かな?

 

博士:そうだね。例えば、一般的に言って、記者と俺だったらどっちが賢いと思う。

 

檸檬紅茶:相変わらず自信家ですね(笑) そりゃ比べるまでもないでしょ、、、

 

博士:記者なんてただのサラリーマンだろ。そんな「普通」の人間が書いたものをあまり信じるべきじゃないと思う。単に事実が書いてあるだけの記事なら問題ないわけだけれど、ほら、ニュースサイトを見ていると、まるでブログ記事みたいな私見が入った記事も結構出てくるでしょ? ああいうのをそのまま受け入れてしまうのは危ないというか、そういうことをやっていると感受性が鈍くなると思うんだよね。

 

檸檬紅茶:なるほど。確かに最近はただのブログでも、人気が出た後で法人化して、独立したメディアみたいに振舞っているケースも多いもんね。

 

博士:そうそう。あんなのはどうせ外注だったりして、文責の所在すら曖昧な情報の寄せ集めなんだから、そういう意識で読まないと危ないよ。

 

檸檬紅茶:要は、常に上から目線で臨むべき、、、ということですね、、、、メモメモ。

 

博士:(コイツ、絶対俺のこと嫌いだろ、、、)

 

檸檬紅茶:それじゃあ次に、二点目の「気になった言葉や事柄についてとことん調べる」っていうのはどういうことなの?

 

博士:ニュース記事とか読んでいると、よくわからない言葉とか、理解が曖昧な言葉とか普通に出てくるじゃん。その度にググってしっかり調べるってことだよ。わからないことをわからないままにしておかないっていうか。

 

檸檬紅茶:あ〜それは大事なことだよね。ググれば簡単に情報が見つかるしね。その程度の手間を惜しんでは賢い人間にはなれないだろうね。でも、、、そのくらいのことはみんなやっているんじゃない?

 

博士:他人のことははっきりとはわからないけれど、多分、その「深さ」に差があるんじゃないかな。自分の場合、ググるにしても念のため複数のサイトをチェックするし、例えば「Wikipedia」に飛んだ場合なんかは、そこから派生するいろんな項目にも飛んで読むようにしているよ。マイナーな事柄の場合、Wikipedia上の説明が十分でないこともあるけれど、そういう場合は英語版に飛ぶと詳細な情報が得られたりするんだよ。休みの日とか、一日中Wikipediaを見ていたりすることもあるしね。

 

檸檬紅茶:一日中ですか、、、それはちょっと普通じゃないと思う。となると、やっぱり鍵は「知的欲求」ということになるのかな。普通の人が、本屋で売ってる小説や雑誌、啓蒙書、著名人の書いた本なんかを一生懸命読んでいる間に、賢い人はひたすらWikipediaを読み漁っているわけか。なんだかちょっと納得だな。まあでもさ、そういう人生を送っていて本当に楽しいの?

 

博士:お前、なんか勘違いしてないか? 俺だって若い頃は漫画も雑誌も普通に読んだし、ネトゲでギルド組んで毎晩狩りにも行った。P2Pソフトで無修正動画も散々ダウンロードしたし、京都アニメーションの作品やそこから派生した薄い本にも散々お世話になった。だから、22歳までの生活は全くもって普通そのものだったと思う。そっから俺は大学院に進学したわけだけれど、その時点から一気に差がつき始めた気がする。大学の同期たちは、一流企業に入っていい給料をもらいながら、やれキャバクラだやれ風俗だやれ合コンだと、どんどん遊びにのめり込んでいった。俺は学部生の時はたっぷり遊んだけれど、院に入ってからは生活が一変した。何もかもが英語で書いてあって、内容も難しくて、毎日終電帰り。指導教官ともソリが合わなかった。初めて参加した学会では、いろんな大学の教授たちからボコボコにされた。マイクを持って演台に立った状態で浴びせられる質問。中には質問の意味すら理解できないものもあった。もしかしたら、今日の自分の習癖というか、ライフスタイルみたいなものの根本にはあの日の経験があるのかもしれない。

 

檸檬紅茶:一時期本当にげっそりしていたもんね、、、

 

博士:あの頃は本当にキツかったよ、、、

 

檸檬紅茶:もしかしたらさ、「普通が一番」ってことなのかな。極端な話、頭なんて良くなくていいというか、、、

 

博士:わからない。自分の場合、「知らないことが怖い」とか「知らないことは恥ずかしい」っていう思いは正直ある。

 

檸檬紅茶:普段めっちゃ自信家だけれど、その裏には色々あるってことか。

 

博士:最終的にどう結論付けるつもりなのか知らないけれどさ、世の中にはいろんな人がいて、多分みんな身の丈に合った生き方をしているんだよ。お前のブログは見たし、お前が言わんとする「教養を身につけてスマートに生きよう。程度の低い詐欺師みたいなのに引っ掛かるな!」ってメッセージには共感したよ。ただ、多分それ、案外伝わっていないと思う。それだって、結局お前が持っているようなバックグラウンドを持たない者にとっては、なかなか実感するまでには至らないと思うんだよね。

 

檸檬紅茶:そっか、、、もしかしたらそうなのかもね、、、

 

博士:まあでもさ、そのまま進めばいいと思うよ。わかる奴は絶対にゼロじゃない。少数派には少数派の社会的dutyってのがあるのかもしれないし。ってかお前、昔好きだったあの言葉、まだ覚えてる?「noblesse oblige」。

 

檸檬紅茶:覚えているよ。忘れたことなんか一度もない。

 

博士:んじゃ、ほら、そろそろ締めて、飲みに行こうぜ。これ以上長くなったら、読者減っちゃうよ〜(笑)

 

檸檬紅茶:んじゃ、行きますか。

 

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後書き


記事にする上である程度はいじっていますが、大体はこんな感じです。

 

改めて読み返してみると、ちょっと説教くさいというか、上から目線ですかね、、、

 

最後に結論だけ書いておくと、大切なのはこういうことかなと。

 

疑うことは悪いことじゃない。正しく冷静に疑い、よく情報を調べ、自らの中でそれらをよく咀嚼しておくこと。この積み重ねが自らの見識を支え、物事の本質に近付く助けになる。

 

なんだか、改めて文字に起こしたことで、自分にとっても良い勉強になった気がします。